こだわりの別注品。新入荷した万能ローファー「ハワード R」を徹底解説
BRITISH MADE
Lifestyle
英国老舗シューメーカー「JOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)」より、コインローファー「ハワード R」のブリティッシュメイド限定モデルが入荷いたしました。「ハワード R」についてや木型、別注ポイントをご紹介いたします。
気兼ねなく使え、丁度良いボリューム感のコインローファー「ハワード R」
JOSEPH CHEANEY ー [別注]HOWARD R / ハワード R ¥82,500(税込)
バーガンディ / ブラック
「ハワード R」はカントリーコレクションのコインローファーです。アッパーはグレインカーフ、ソールはダイナイトソールという仕様で、小雨程度であれば気兼ねなく履ける1足です。
同じコインローファーである「ハドソン」と比べると同木型(5203)のため、着用時のサイズ感は同じですが、デザイン面では甲革に載ったサドルが太めにアレンジされていて、踵周りまでぐるりとコバがあしらわれたオールアラウンドヒールの仕様になっており、よりカジュアルな印象が強いローファーとなっています。
今回ブリティッシュメイドで展開するカラーはバーガンディとブラックの2色展開でご用意しております。
バランスの取れたローファー専用の木型を採用
木型にはローファー専用の「5203ラスト」を採用。英国靴らしいラウンドトゥが特徴です。「ハワード R」はヴァンプが長めに設定されており、ローファーながら足をホールドされる感覚のある、安心感がある作りとなっています。つま先から甲にかけての傾斜も美しく、正面だけでなく、横から見た際にも様になるシルエットです。また、モカシン縫いの凹凸や甲革のエッジ部分(足首に一番近いところ)に施されたパイピングもさりげないアクセントになっています。
ブリティッシュメイドがこだわった別注ポイント
01|ボリューム感を強調するストームウェルト
通常はフラットウェルトが採用されていますが、ブリティッシュメイド 別注「ハワード R」はストームウェルトにアップデート。ストームウェルトにすることでコバの張り出しが強くなり、ソール周りにボリュームが生まれるのでカジュアルな服装や裾幅の広いパンツとの相性が良くなります。また、機能面でもフラットウェルトと比較するとアッパーとウェルトの隙間から雨水などが入りにくい仕様です。
02|バーガンディを別注カラーで展開
バーガンディは本国でレギュラー展開を行っていないブリティッシュメイド別注カラーです。定番モデル「ケンゴン Ⅱ R」の人気カラーで本国でもレギュラー展開のあるマホガニーと比較すると色が濃く赤味も強いため、より締まった印象になります。エイジングも期待できるカラーです。
03|ソックシートも人気モデル「ケンゴン Ⅱ R」と同仕様に
今回の別注モデルは、通常のフラットなソックシートから、二列のパンチングが施されたタイプに変更しています。こちらも「ケンゴン Ⅱ R」と同仕様で、よりカントリーライクな雰囲気を味わえるディティールに仕上げています。
様々なスタイリングに活躍できる「ハワード R」
本来ローファーが持っている軽やかな印象に加え、グレインカーフ、ストームウェルト、オールアラウンドヒールといった仕様から程よく重厚感もミックスされたデザインはスタリングも幅広く合わせていただけます。
スタイリングサンプル バーガンディ編
「ハワード R」バーガンディの王道の合わせ方はアースカラーのスタイリングやワーク、ミリタリーテイストのアイテムとの合わせですが、ネイビー~グレー~ホワイトの爽やかなカラーコーディネートの中にアクセントとして合わせるのもおすすめです。また、凹凸のあるグレインカーフはリネンなどの表情のある素材とも相性よく合わせていただけます。
スタイリングサンプル ブラック編
「ハワード R」ブラックはネイビー&グレーとの組み合わせやモノトーンスタイルに相性が良いだけでなく、少しスタイリングを締めたいときにも使いやすいカラーです。シンプルなTシャツスタイルのドレスアップやシャツなどで少し外したジャケパンスタイルのカジュアルダウンまで幅広く合わせていただけます。
着脱しやすく、スタイリングに抜け感を生みやすいというローファーの良い面に加え、天候などを気にせずにガシガシ履ける仕様、さらに春夏のラフになった服装を格上げしたい際や今の時代のオフィススタイルにも合わせやすいといった様々なメリットを持つ万能ローファー「ハワード R」を是非ワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
銀座店 Instagramアカウント:@britishmade_ginza